TOMOIKU 共育-経営者が思う21世紀

経営30年で経験や想うをことを綴っています。センスある生き方や生活が彩られますように…

四季の息吹きを感じて心を整え、経営と従業員の問題を考える

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小さな小さな「節分草」…でも、大きな大きな力があります。

 

先日の記事で、コメントではなくmailやTwitter内メッセージでの質問が多く、現在社長の方々へ伝えていることを、記事にしてみました。

もの凄く失礼なことも返答としてお伝えしています。

 

私はブログで無料相談をしていないですし、内情を知らず社長の性格や会社の決算内容もわからない状態で、適切な解決策をお話できるかどうかわからないので、私が思うことをお返事するだけです。ご理解ください。

 

悩み多い経営者の方々「心を整え=冷静になる」が1番

ブログでのお問い合わせだけではなく、普段も社長の質問で多いのは、設立3~5年経過している会社の社長です。

社長達の会社の継続困難な経営状況やストレス・不安など様々あります。

ひとつの企画でちょっと成功してしまうと、次の展開で行き詰まってしまうことが多いということです。

食べ物ブームでお分かりのように、ニーズは次々と変化していくので、事業展開に行き詰まりを感じてしまうのでしょうね。

私も30年経営していて、事業内容は関連していますが8つと増えています。

主人の会社も設立28年で、コンビニの配送などの運送業をしていますが、夫婦でも決算内容をお互い知りません。苦笑

経営年数はお互い長い方ではないでしょうか。


資本力がない中小企業が、ITビジネスではない限り、大手に勝てる方法は皆無だと思っています。

「勝てる」ということは、保証などの責任が発生する大きい案件を受けて実行できるかどうかということに繋がります。

その事業展開を考えることや、新たなる挑戦は心を整えないと生まれません。

調子の良い時に次の事業展開を考えなかった結果なので、仕方がない結果なのだと思いますが、まずは「心を整える=冷静になる」ことをおすすめしています。

 

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春の息吹を感じる心の余裕を持つと未来が見える

 

節分は立春・立夏・立秋・立冬と年に4回あり、季節を分けている日です。

私は、その4回の節分の日には「反省の日」と「目標設定日」としています。

そして、野草や空などの春夏秋冬の息吹の力を感じることで、心を整える準備をします。

 

 

若い従業員にこの事を話すと、「何かなぁ…」と、はじめは思ったそうです。

でも、数年後には自己開発ができるようになっていたと、嬉しいことを言ってくれます。

◯◯年後は自分はこうなっている!では今年はこう!今年を達成するために、数ヶ月はこうする!

カタカナで並ぶかっこいい言葉で、ビジネス専門用語で人間独特の「理屈」を並べても、その時自分だけが「デキる!」と酔った状況になって、結局継続されることなく終わってしまう。

テンションが上がるだけで、日常の反省なくして改善はできないと私は思っています。

しかし、反省だけの自己分析だと、どうして営業成績が上がらない?どうして他人が簡単にできることが、自分にはできない?と、心が壊れてしまいます。

反省後、絶対に◯◯すると、決まりごとを自分に課すことによって、必ずこたえがついてきます。

絶対に◯◯する」って小さなことでもいいのです。

習慣化できれば、「自分で決めたことができる自分」の定着になります。

 

 

他人は自分を変えてくれません。

 

自分を見つめ直した時の「気付き」しか自分を変えられません。

 

 

そして、空を見上げることさえもつらく、下を向いてしまうのであれば、下をむいたままでいい…

だって、下を向いてもちゃんと「息吹」があるからです。

地面にはいつくばっても、とてもきれいな小さな花・石は私達より地球生存年数が長い…自然とは地球まるごとだから、どこにも希望があることを感じられる。

…というような、心の余裕が必要なのです。

そして、空ってこんなに大きかったんだと気付き、仰げばいいのではないでしょうか。

 

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どうして従業員がすぐやめてしまうのか?

 

中小企業の若い社長の悩みで多いのが「どうして従業員がやめてしまうのか?」と。

 

 

一言

「あなたは、今の会社を社長ではなく従業員として働きたいか?」ということを徹底的に考えて、もし改善策の答えが出なかったら3年後には今の会社の成長はないと思う。

 

 

成長している会社が急に落ちていく場合、経営者が立ち止まって「反省」をしていないからだと私は思っています。

 

すべて「人(経営者)としての傲り」から崩れていきます。

 

会社の成長が続くと現在が好調であると勘違いをして、

従業員に歪みを抱かせている上で成り立っている「成功」だと

気が付かないことが多く、結果として人材の安定性がない。

いつも「人」について悩んでいます。

 

 


そして、社長としての問題点の他に、従業員側の問題もあります。

入社するまで成績が良く高評価だった人もいるでしょう。

しかし、社会性を小学校の道徳から学んでもらわなければならない人もいます。

近代の教育問題になるのですが、就職して社会に出るまで、親や学校・社会から日本の子供はサービスを受ける「ゲスト」のように扱われています。

 

でも、社会人は「ホスト」にならなければなりません。

 

チヤホヤとしましょうと言っているのではなく、ホストは相手をもてなす側、相手(取引先)を考えて人に気を使い、利益を出してナンボという世界です。

このことができません…というか、理解できないようです。

 

それは学校だけの責任ではありません。

親の幼児教育からの問題で、親の責任です。

 

新社会人は厳しさや我慢を強いられることを教えられないまま、「今日から社会人!社会人としてしっかり働け!」と放り出されているのです。

 

言い方が悪いですが「メシが自分で食える大人」になっていない。

 

私は新人教育の委託業務を4月から6月まで行っています。

年々…道徳がわからない、挨拶ができない、身上の人への対応ができない…と、ひどくなってきています。

その業務をスタートした20年前と、今の教育内容は天と地ほどの違いがあります。

こんなに勉強してきたのに…成績はよかったのに…どうして?自分が悪いのか?なぜ上手くできないのか?苦悩している新社会人達。

小さい時から子供をゲスト化してしまったことが原因だと、私個人は思っています。

ゲストとして生きてきた20年より、ホストとして生きていかなければならない年月の方が遥かに長いのに…気の毒です。

そのように苦悩している新社会人を、入社してきたからには会社や上司は育てなければなりません。

実際は「親」がするべきことを教えていれば、子供は苦悩することもなかっただろうに…と、気長に会社で育てていかなければなりません。

 

しかし、会社は学校ではありません!

 

会社にとって、従来は不要な教育であり、彼らの仕事内容も考え直さなければ、他の人のモチベーションが下がってしまう危険性もあります。

彼らの一度しかない人生に関わったご縁なのだから、「自分の力で生きていくこと」「社会は思い通りにならない」ということを、早急に理解してもらえるように、解決策を考えてあげる必要があります。

そのように知識はあるけれど、心の問題を解決できない従業員がいることを、社長や上司が気付かず対応策を真剣に考えないために、新社会人は退社の道を選択するのでしょう。

 

もう一度…しかし、会社は学校ではありません!

 

問題に気づいた会社側が気長に育てる資本力がない場合など、新社会人を自己退社にもっていくという、苦肉の策を取らざるを得ないこともあるのです。

 

 

仕事をするにあたって、必ず付きまとう「我慢」

 

不条理なこともあるでしょう。

 

そんな時、じっくり考えるためにも…

 

自分で節目を決めて、

自分なりの「心の整え方=冷静になる方法」を探しておいた方が、

楽になることが多いと思いますし、解決策に繋がります。

 

 

何かを感じて、考えて、実行するの繰り返しです。

 

考えて、実行するだけだと疲れます。

 

「感じる」という気づきで脳が活性しはじめるので

「自然に考えられるようになり」

そして「継続して実行する力」をつけていくことで、

「未来が見える」ことが多いと思うのです。

 

日々の心を整える作業は、目を閉じて大きく深呼吸をする。

 

「感じる心」…大きな問題に対して小さいことのようですが、とても大切なことだと思います。